スマート世界販売が5年ぶりに増加、ドイツでEVに需要 2021年

スマート EQ フォーツー
スマート EQ フォーツー全 3 枚

メルセデスベンツ傘下のスマート(Smart)は1月7日、2021年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は3万8514台。前年比は0.3%増と、5年ぶりに前年実績を上回った。

スマートは現在、欧州で『フォーツー』のEVの『EQフォーツー』と『フォーフォー』のEVの『EQフォーフォー』をラインナップしている。EQフォーツーには、オープンの『EQフォーツーカブリオ』も用意している。

新車販売が5年ぶりに増加したのは、ドイツでスマートのEVに対する需要が増えたのが大きい。ドイツ政府のインセンティブの効果もあって、スマートのEVを選択する顧客が増えている。

なおスマートは順次、全モデルを電動化する計画だ。まずは欧州で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化した後、全世界へこの戦略を拡大している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る