道路空間のバリアフリー化を推進、ガイドラインを策定へ 国交省

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

国土交通省は1月11日、道路の移動等円滑化に関するガイドラインを策定すると発表した。国交省では道路のバリアフリー化を推進するため、「道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会」を設置して、バリアフリー基準などを検討してきた。

今回、2020年5月に改正されたバリアフリー法や2021年3月に改正の道路移動等円滑化基準の内容を踏まえた「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」を策定するため、1月13日に「道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会」を開催して議論する。

ガイドラインは高齢者、障害者をはじめとした全ての人が利用しやすいユニバーサルデザインによる道路空間のあり方を具体的に示した目安となる。移動等円滑化基準に基づく内容や標準的な内容、望ましい内容を規定する。全国の好事例や課題の評価を掲載するとともに、各段階での障害者等の意見聴取・参画の方法についても明示する。

音声を活用することで視覚障害者にも分かりやすい案内サインや高齢者や障害者に配慮した照明技術など、新技術の活用イメージも示す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  4. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る