札幌駅構内、除雪のため21時以降全面閉鎖…22年前も同様の事例 1月14日の鉄道運休情報

全面が雪に覆われ線路が見えなくなった22年前、冬の札幌駅東側構内での作業。当時は『トワイライトエクスプレス』などの長距離列車も運行されていたが、手前の駅で打ち切られ、除雪作業が日中に続けられた。2000年2月25日。
全面が雪に覆われ線路が見えなくなった22年前、冬の札幌駅東側構内での作業。当時は『トワイライトエクスプレス』などの長距離列車も運行されていたが、手前の駅で打ち切られ、除雪作業が日中に続けられた。2000年2月25日。全 5 枚

JR北海道は1月14日、除雪作業を行なうため同日21時以降、札幌発の全列車を運休すると発表した。

【画像全5枚】

1月14日は始発から札幌圏がほぼ麻痺状態となり、各所でポイント不転換などが発生。この時期にはあまりない湿った重い雪が横殴り的に降り続いているため、午前中の再開としていた区間も終日運休に近い様相を呈している。

1月15日は大学入学共通テストの1日目が控えていることもあり、影響を最小限に留めようと集中して札幌駅構内の除雪作業を行なうことになったようだ。

筆者の記憶によると、同様のことはおよそ22年前の2000年2月25日にも起こっている。この時は日中がほぼ除雪作業に充てられ、9時46分発の函館行き特急『北斗』が8時間程度の遅れで再開一番列車として発車していった。

今回は夜間の作業となるが、JR北海道では「明日(1/15)につきましても各方面で除雪作業を行うため、始発から運休、遅延が発生する恐れがあります」としてアナウンスしているため、受験生は今後の情報に注意したいところだ。

《佐藤正樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  4. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  5. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る