国産車にも海外製アフターパーツを広めたい! 橋本コーポレーション…東京オートサロン2022

橋本コーポレーションブース(東京オートサロン2022)
橋本コーポレーションブース(東京オートサロン2022)全 23 枚

2022年1月14日に開幕した東京オートサロン2022で、幅広い輸入アフターパーツを販売する橋本コーポレーションは、橋本コーポレーションと関連会社であるKWオートモーティブの、2パートに分けたブースを展開。

同社がラインナップするヨーロッパ最大級のエキゾーストメーカー「アクラポビッチ」や、イタリアのロンバルディア州に本社を置く世界トップクラスのブレーキメーカー「ブレンボ」、ドイツに本拠地を置く高性能サスペンションメーカー「KWサスペンション」、KWグループの新ブランド「ST」、それぞれの製品が装着されたBMW『M4』、トヨタ『GR 86(KW ver.)』、トヨタ『GRヤリス』、ポルシェ『964』、トヨタ『GR 86(ST ver.)』が展示されている。

同社の営業部長 中路氏は、ブースのコンセプトについて次のように説明します。

「弊社を知ってくれている人たちに、僕らは輸入車、特にドイツ車などの欧州車向けのアフターパーツを扱っていることはすごく知ってもらえていますが、今回展示している5台のデモカーのうち、3台を国産車にすることで、輸入アフターパーツブランドの中にも国産車向けのいいパーツがあることを知ってもらいたいと考えました。国産車ユーザー向けにも弊社をPRするための、初の試みとなっています」

そんなコンセプト通り、ブースの橋本コーポレーションパートにはBMW M4、トヨタGR 86(KW ver.)、トヨタGRヤリスの3台を展示。アクラポビッチ製の美しいエキゾーストパイプの全貌が見られるよう、車体の下には大きな鏡が置かれるなど、展示方法にも工夫が凝らされている。

そして、KWオートモーティブパートは、さらに「KWサスペンション」とそのエントリーブランドである「STサスペンション」のコーナーに分けられ、それぞれの製品ラインナップの展示と合わせて、ポルシェ964とトヨタGR 86(ST ver.)のデモカーが配置された。

ポルシェ964は古い車にも搭載できるサスペンションであることを、トヨタGR 86(ST ver.)は、KWサスペンションの廉価ブランドとして、日本車にも装着可能であることをアピールする狙いで選択。両ブランドともに、どんなクルマにも装着できるようラインナップを拡充中だという。

また、STサスペンションは、エントリーブランドではあるものの、織戸学さんなどの有名レーシングドライバーにも認められ、人気漫画『MFゴースト』のデモカーにも採用されるなど、その性能はお墨付き。KWサスペンションに憧れはあるが、少し高価で手が出せないというユーザーにはうってつけのブランドとなっている。

世界レベルのブランドを自分の愛車にも付けて欲しいという想いで今回のオートサロン出展を企画したという、橋本コーポレーションは西2ホールに出展中だ。

《先川知香》

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