トヨタの時価総額初の40兆円、コロナ国内感染最多3万人超もどこ吹く風[新聞ウォッチ]

トヨタ自動車(東京オートサロン2022)
トヨタ自動車(東京オートサロン2022)全 3 枚

新型コロナコロナウイルスの感染者が全国で新たに3万2195人確認され、過去最多を更新するなか、東京株式市場ではトヨタ自動車の株価が上昇し、初めて企業の価値を示す時価総額が40兆円を超えたそうだ。

【画像全3枚】

きょうの各紙も「トヨタ、時価総額初の40兆円、EV30車種挽回に期待」(日経)などと大きく報じている。それによると、円安効果などで2022年3月期の堅調な業績見通しに加えて、21年12月14日に電気自動車(EV)の世界販売目標を上方修正し、2030年に350万台まで増やすと発表。EVの開発や生産設備に4兆円を投じることも明らかにするなど、EV拡大戦略が、投資家の期待を集めているという。

きのう(1月18日)の株価は、前日につけた事実上の上場以来の最高値(2442円)を更新し、一時2475円まで上昇。終値も2423.5円だった。

また、21年の新車販売台数は、2年連続で独フォルクスワーゲンを上回り世界首位となったほか、米国市場でもGMを追い抜いて初のトップに躍り出たほどの好調ぶりだ。

ただ、半導体不足などの部品調達が滞り、生産台数が落ち込むことも懸念されている。2月の世界生産台数が計画より約15万台少ない約70万台になると発表。足元では挽回生産を急いでいたが、21年度の生産台数も昨年9月時点で計画していた900万台を下回る見通しになったという。

EVへの投資家の注目度は高く、最大手の米テスラの時価総額は100兆円を超えているほど。トヨタはこれまでEVに「後ろ向き」と評されてきたが、その批判を払しょくするためには、初の40兆円の時価総額が“瞬間風速”で終わらないことを願うしかない。

トヨタ自動車高岡工場トヨタ自動車高岡工場

2022年1月19日付

●新型コロナ感染最多3万2197人、重症第5波の10分の1(読売・1面)

●トヨタ、生産計画割れへ、21年度900万台、2月15万台減、時価総額初の40兆円(読売・8面)

●第一交通、EVタクシー100台導入(朝日・9面)

●高級感や脱炭素、輸入車販売好調、21年新車の9.3%過去最高(朝日・9面)

●経団連「賃上げ各社で」コロナ下業績ばらつき(毎日・2面)

●ソニーEV勝算あるか、エンタメ要素注目販売網構築カギ(産経・11面)

ソニーのEV、VISION-S 02ソニーのEV、VISION-S 02

●ガソリン170円来週にも、経産省見通し(日経・5面)

●欧州新車昨年2%減、米は3%増、生産回復に地域差、販売台数(日経・15面)

●独オペル、日本参入を再延期(日経・15面)

●ANAとJAL 22年度国内線計画、コロナ前規模に(日経・15面)

●マツダ労組、総額統一要求見送り(日経・15面)

《福田俊之》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『アルファード』が2027年に大幅改良、新型エルグランドとのガチンコ対決の行方は
  2. トヨタ『シエンタ』の前席が回転、「スイベルシート」販売再開…ドア閉めたまま回転可能に改良
  3. ヤマハ『YZF-R3』『YZF-R25』を“カーボンルック”にドレスアップ!「ウイングレット」など3アイテムを発売
  4. 日産の株価が反落…『キックス e-POWER』の北米投入と伝わるも不発
  5. ヤマハ『XSR900』を「USインターカラー」に変身! ワイズギア、外装セットを限定発売 価格は29万9200円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. セレンスAIの緊急車両検知技術、東大発「AS Mobi」の自動運転バスに導入…2027年商用化めざす
  3. 中国ヒューマノイドに自動車アフターマーケットの課題解決のヒントがあった…2026世界ロボット大会
  4. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
ランキングをもっと見る