ヤマハ発動機、バッテリー交換式電動スクーター『EMF』を台湾で発売

バッテリー交換式電動スクーター「EMF」
バッテリー交換式電動スクーター「EMF」全 12 枚

ヤマハ発動機は、台湾の電動バイクベンチャー企業Gogoro社との協業によるバッテリー交換式電動スクーターの第2弾『EMF』を3月に同国にて発売する。

EMFは、Gogoroの市販車をベースにOEMモデルとして2019年に台湾で発売した『EC-05』とは異なり、「Gogoro Design Kit」をベースに、同社の現地法人Yamaha Motor R&D Taiwanが車体設計を行い、Yamaha Motor Taiwan が生産と販売を行う。また、これまでのEVとは異なる独自のスタイルや小径ホイールによる優れた加速性能によって、遊び心や楽しさを感じさせるモデルとなっている。なおEMFは、Gogoroエナジーネットワーク社が台湾国内に設置しているバッテリー交換ステーション「GoStation」を利用できる。

ヤマハ発動機は2021年7月、2050年までに事業活動を含む製品ライフサイクル全体のカーボンニュートラルを目指す目標を新たに設定した。その中でも、2050年までに「スコープ3(主に製品使用時など)」におけるCO2排出量を2010年比90%の削減を目標に掲げており、EMFはその目標達成に向け市場に投入する電動製品戦略車となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る