バッテリーの持続可能なサプライチェーンを検討へ 経産省

日産リーフのリチウムイオンバッテリー(参考画像)
日産リーフのリチウムイオンバッテリー(参考画像)全 1 枚

経済産業省は1月21日、電動車向けなどで需要が急増する蓄電池の持続可能なサプライチェーンを構築するため「蓄電池のサステナビリティに関する研究会」を新設したと発表した。

蓄電池は、自動車の電動化や再生可能エネルギーの普及に必要となる調整力のカーボンフリー化など「新たなエネルギー基盤」で、今後、需要の急増が見込まれている。ただ、蓄電池は製造工程や廃棄過程で温室効果ガスを排出するほか、リチウムを始めとする高品質の資源を大量使用するため、環境問題や社会問題への対応など、サプライチェーン全体で持続可能な取り組みが求められている。

今回、研究会を設置してサステナブルな蓄電池サプライチェーンの構築にむけて蓄電池のライフサイクルでの温室効果ガス排出量の見える化や、蓄電池のリユース・リサイクルの促進、健全な材料調達体制に加え、これらを実現するためのデータ流通といった論点について検討する。

《レスポンス編集部》

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