【レクサス NX 新型】トヨタ紡織開発の高機能シートなどを採用

レクサスNX:深吊り構造シート
レクサスNX:深吊り構造シート全 10 枚

トヨタ紡織は、同社が開発した高機能シートや内装品などがレクサス『NX』新型に採用されたと発表した。

【画像全10枚】

フロントシートはシミュレーション技術を活用し、意匠形状の解析と最適化を行い、レクサスにふさわしい仕立ての良いシートを開発した。また、シートのカバーを深く引き込む「深吊り構造」を採用。着座時のシートカバーのテンションを深吊り部が吸収して突っ張り感を軽減し、臀部の圧力集中を低減させることでクッション性を向上した。また「Fスポーツ」には一体発泡工法を活用し、レクサス『LC』と同様のシート断面形状と構造を採用。ホールド性能を大幅に向上させ、Fスポーツにふさわしいシートを開発した。

リアシートは2ポジションバックロック機構を採用し、部品点数を大幅に削減して軽量化することで燃費向上に貢献している。また、新開発の電動格納・引き起こし機構は、従来に比べ作動時間を30%以上短縮させて利便性を向上。3か所に設置された遠隔操作スイッチでリアシートを格納・引き起こしができるほか、肩部レバーにより手動でも操作できる。

内装では、新開発の導電樹脂材をドアトリムのプルハンドルに用いることで、冬場など乾燥した時期にドアを閉める際に発生する静電気の不快感を軽減し、快適性を向上した。導電樹脂部をドアトリムのデザインと調和するようプルハンドル内側に配置。プルハンドルを握りながらシートから降りることで、体に帯電した静電気をショックなく逃すことができる。

また、新開発の2.4リットル直列4気筒ターボエンジンに対応するため、エンジンオイルとブローバイガスを分離する新形状のオイルミストセパレーターを開発。エンジンのシリンダーブロック側面に搭載し、エンジンの性能維持に貢献している。

このほか、トヨタ紡織の製品は天井、エアクリーナー、キャビンエアフィルター、オイルフィルターなどに採用されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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