ベントレー初の市販EV、2025年から生産へ

ベントレー初のEVを生産する英国クルー本社工場の改修イメージ
ベントレー初のEVを生産する英国クルー本社工場の改修イメージ全 5 枚

ベントレー(Bentley)は1月26日、ブランド初の市販EVを2025年から、英国で生産すると発表した。

2020年にスタートしたベントレーの「ビヨンド100」戦略では、全ラインアップの電動化とエンドツーエンドのカーボンニュートラルを、2030年までに達成するという目標が掲げられている。

ベントレー初の市販EVは、2025年に英国工場からラインオフする予定だ。EVの発売によって、ベントレーの歴史に新たな1ページが刻まれ、ビヨンド100戦略は重要な節目を迎えるという

ベントレーはサステナビリティ実現に向けて、今後10年で25億ポンドを投資することも発表した。この決定は、英国経済の活性化につながるだけでなく、ベントレーの全モデルの生産拠点として、4000人の従業員を抱える英国クルー工場の電動化への歩みが本格化することを示している。

この投資計画によって、ベントレーのラインナップと歴史あるクルー本社も大きく変わる。デジタル化と環境負荷低減を重視した世界トップレベルの次世代の生産施設の構築を目指す、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る