トヨタ セコイア 新型…3列シートのフルサイズSUV[写真15点]

トヨタ・セコイア新型(リミテッド)
トヨタ・セコイア新型(リミテッド)全 15 枚

米国トヨタは1月25日、2023年モデルとして、フルサイズSUVの新型『セコイア』を発表した。セコイアとしては3代目になる新型の発売は2022年夏の予定だ。巨木“セコイア”の名にふさわしい、大型で丈夫なSUVだ、とトヨタでは自負している。

新型セコイアにはツインターボV6ハイブリッド「i-FORCE MAX」パワートレインが新たに搭載される。先に『タンドラ』に搭載されてデビューしたパワートレインは437HP、790Nmを発揮する。駆動レイアウトは2WDまたはパートタイム4WDシステムを「SR5」、「リミテッド」、「プラチナム」、「キャップストーン」の各グレードで選択できる。「TRD Pro」グレードでは4WDのみの設定だ。車体構造は「ボディ・オン・フレーム」で、タンドラ、『ランドクルーザー』、レクサス『LX』とも共通のプラットフォーム。このプラットフォームの開発では、ハンドリング、快適性、容量が重視された。

3列シートの室内は乗員や荷物に応じてさまざまなアレンジが可能だ。2例目はどのグレードでもベンチシートかキャプテンチェアを選べる。どちらのシートもバックレストがリクライニングし、荷室を広げるために折りたたむこともできる。3列目のシートもバックレストはリクライニングでき、折りたたむこともできるが、特筆すべきは「カーゴシェルフ調節機能付きスライド式3列目シート」となっていることだろう。

フルサイズSUVではトレーラー、ボート、キャンピングカーなどの牽引機能が重視され、新型セコイアでは4082kg(9000ポンド)の牽引能力がある。先代からは22%の強化だ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る