アルプスアルパインとTSテック、未来の車の車内空間を共同開発

次世代車室内空間イメージ
次世代車室内空間イメージ全 1 枚

アルプスアルパインは1月28日、ホンダ系サプライヤーのテイ・エステックと業務提携して、次世代自動車向け車室内空間を共同開発することで合意したと発表した。

両社は2030年以降の次世代自動車に求められる車室内空間の将来構想を検討するとともに、それを具体化した試作機を共同で開発し、迅速な製品化につなげる。

自動車業界は、自動運転や電動化やMaaS(モビリティアズアサービス)などの新たな領域への対応が求められており、製品・技術の複雑化、高度化が加速している。このため、次世代自動車に求められる新たな価値を創造していくのに、企業や業界の枠を超えたパートナーシップを結ぶことを迫られている。

両社はこれら課題に対して共通の認識しており、それぞれが持つ技術・製品力に加えて、顧客基盤、企業風土や社員同士のコミュニケーションでも両社の親和性が高く、効果的なシナジーが期待できると判断。将来を見据えた次世代車室内空間の共同開発、共同提案活動に向けて提携した。

今後、両社の強みを生かした、安全で快適な、感動を生み出す移動を実現する高付加価値な車室内空間の創造を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る