釧網本線のSL列車、2月もDL牽引…C11の交換ピストンリングも割損

2月もDL牽引となる『SL冬の湿原号』。
2月もDL牽引となる『SL冬の湿原号』。全 2 枚

JR北海道は1月31日、釧網本線の『SL冬の湿原号』で行なっているディーゼル機関車(DL)牽引を2月も継続すると発表した。

【画像全2枚】

同列車は、牽引するC11形蒸気機関車171号機(C11 171)で、蒸気を動力に変える蒸気室にあるピストンリングが割損したため、急遽、1月の運行がDL牽引となった。ピストンリングは新規に製作されたものに交換されたが、試運転の結果、これも割損したという。

JR北海道では、調査に時間を要することや原因究明を引き続き行なうことを理由に2月も運用休止を決定。3月4日発以降の指定席券の発売を見合わせている。

C11 171の状況。C11 171の状況。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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