レポートタイトル
With/Afterコロナ時代の自動車への期待・新しい可能性~自動車ニーズ調査~
調査概要
目的:Withコロナ時代となった今、自動車の価値はどのように変化していくのか、継続的に調査を行い明らかにする
調査手法:インターネット調査(日本全国)
調査時期:2022年1月5日-11日
有効回答数:N=1089s性年代均等に回収
対象者条件:年齢:20~69歳 自動車を保有(車型・年式・運転頻度は問わず)
発刊日
2022年1月31日
ページ数
PDFファイルA4全40ページ
販売価格
165,000円(税込)※プレミアム会員は無料
調査結果サマリー
■今後理想的だと思う移動手段はマイカーが約5割
今後の理想的な移動手段について尋ねたところ、通勤・通学時では、「マイカー」が48%と約半数を占める結果となった。「公共交通機関」は28%と前回(26%)から微増し、増加傾向がみられる。
地域別で比較すると、クルマの保有台数が1台未満の地域(東京、大阪など)では「公共交通機関」の意向が高くなっており、コロナウイルス収束後は流行前と同様の行動に戻ることが予想される。
■他人と共有することへの抵抗感が増し、マイカーを選ぶ要因となっている
今後のクルマ保有形態については、マイカーを保有したいと回答した人(全体のうち91%)に理由を尋ねたところ、前回と同様に「使う機会が多いから(53%)」、「他人と共有するのに抵抗があるから(39%)」と答える人が多かった。
近年シェアカーを志向する人が増えていた中で、特にクルマの保有台数が1台未満の地域(東京、大阪など)ではコロナウイルスの影響もあり、他人と共有することへの抵抗感が増し、マイカーを選ぶ要因となっている。マイカー時代はしばらく続くことが予想され、シェアカーニーズの停滞が懸念される。
■緊急事態宣言が解除されたことで、自粛意識に変化
前回調査(2020年7月、2021年5月)の結果と比較したところ、全体的に行動が減ったとする比率が低くなり、緊急事態宣言も解除され、自粛意識が薄れている様子がうかがえる。
また前回同様、「ドライブスルー」や「車内での飲食」の利用はコロナウイルス流行前に比べ増えており、今後の飲食購入方法として“パーク&ゴー形式” が定着する可能性がある。
■目次
レポートの目次は以下となります。
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