トヨタ紡織、主要顧客の減産影響で通期予想を下方修正 2021年4-12月期決算

トヨタ紡織:レクサスNXの内装(参考画像)
トヨタ紡織:レクサスNXの内装(参考画像)全 1 枚

トヨタ紡織は、2021年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。需要回復で純利益は倍増の244億円を確保したが、主要顧客の減産が影響し、通期予想を下方修正した。

売上収益は、グローバルにおけるコロナ禍からの需要回復などにより、前年同期比12.0%増の1兆0349億円となった。利益については、増産増収の影響などにより、営業利益は同25.3%増の424億円、税引前利益は同34.4%増の448億円、四半期利益は同96.5%増の244億円となった。

通期連結業績見通しは、半導体等の需給ひっ迫、新型コロナウイルス感染拡大を起因とした部品供給問題による主要客先の減産影響により下方修正。売上収益1兆3800億円(前回公表比-200億円)、営業利益600億円(同-120億円)、税引前利益610億円(同-120億円)、当期利益370億円(同-100億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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