プジョー世界販売が回復…日本は7年連続で増加 2021年

プジョー208 新型
プジョー208 新型全 4 枚

プジョー(Peugeot)は2月4日、2021年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は121万4851台。前年比は5%増と、3年ぶりに前年実績を上回った。

2021年の市場別実績では、欧州が94万3805台を販売した。前年比は4%増と、3年ぶりに前年実績を上回った。南米は2021年、8万3429台を販売し、前年比は32%増と回復した。中東とアフリカは、前年比22.7%増の10万9876台とプラスを維持した。

中国は、前年比47.7%増の3万7815台と増加に転じた。インドとアジア太平洋も、20%増の2万8637台と回復している。また、日本は2021年、1万2072台を登録した。前年比は12.3%増と、2015年から7年連続でプラスを維持している。

主力の欧州市場では、新型『208』の販売が前年比12%増と好調だった。とくにフランス本国では2021年、208が最量販モデルになった。208以外では、『2008』が前年比28%増と伸びて、欧州のB-セグメントSUVの最量販モデルとなった。『3008』と『5008』も、前年比3%増と堅調だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る