ソニーグループは、「Sony Startup Acceleration Program(SSAP)」によるスタートアップ支援サービスの一環として、トリニティP.S.による未来型電動車いす「バンバンロボット」の支援募集をウェブマーケティングサイト「First Flight」にて開始した。
未来型電動車いす「バンバンロボット」
未来型電動車いす「バンバンロボット」は、移動目的の「電動車いす」から、生活を応援する「EVモビリティのロボット」を目指した商品だ。工業用ロボットで使われている全方向ホイール&タイヤを採用することでクイックな操作性を実現している。
バンバンロボットは、まるで片手を上げて席へ誘導するようなイメージで起動。大型のLEDデザインテールランプの採用により、昼夜問わず安全に走行できるほか、広い公園等でも役立つハンズフリー走行も可能。格納時はステップを自動格納する。さらに車載時は、分解ではなくボタン操作で一体電動格納できる構造となっている。
支援購入価格は最初の5台が27万4000円、6台目から10台までは28万6000円、11台目以降100台までが29万8000円。クラウドファウンディング終了後の3月29日以降は39万8000円での販売となる。