BMW 3シリーズ 現行初の大幅改良へ、高性能モデル「M340i」は何が変わる?

BMW M340i 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW M340i 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

BMWは現在、主力モデル『3シリーズ』改良新型に着手しているが、その高性能モデルとなる『M340i』市販型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。第7世代となる現行型(G20)は2019年に登場、初の大幅改良が執行される。

捉えたプロトタイプは、ピュア「M」モデルの下に位置する「Mパフォーマンス」のM340iだ。フロンエンドには、専用のキドニーグリル、エアカーテン、メッシュエアインテーク、スプリットタイプのリップスポイラーが装着されている。また3シリーズの新型にならい、ヘッドライトがスリムに新設計されている様子もうかがえる。

BMW M340i 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW M340i 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

足回りには19インチと思われる新デザインのホイールを装着。後部ではトランクリッドにMパフォーマンスリアウィングを装備、ディフューザーやデュアルエキゾーストパイプもアップデート中のようだ。そのほか、ルーフのシャークフィンアンテナや、ホイールセンターのロゴ、フロントフェンダーのロゴなどもカモフラージュが施されている。

今回インテリアを見ることはなかったが、ダッシュボードが新設計される。12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、最新のiDrive8インフォテインメント用の14.9インチのタッチスクリーンで構成されるBMWカーブドディスプレイが搭載される。

3シリーズの改良新型およびM340iのデビューは最速で2022年内と予想される。『M3ツーリング』など3シリーズをベースとしたMファミリーも拡張される予定だ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  5. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る