キャンピングカー『アドセット』シリーズ、より上質なハイエンドモデル登場

シーバス マスターライン
シーバス マスターライン全 5 枚

アルフレックス(京都市南区)は、キャンピングカー『アドセット』シリーズにハイエンドモデル「マスターライン」を設定し、2月より販売を開始した。

【画像全5枚】

アドセットは、トヨタ『ハイエース』などをベースに、旅行やアウトドアレジャーに最適な仕様にビルドした「バンコンバージョン・キャンピングカー」ブランド。最上級グレード「マスターライン」は第1弾として、既存モデルの『シーバス』『シーズネクス』の2車種に設定する。バンコンという決して広くはない車内の空間を有効活用するためにデザインを見直したほか、キャビネットは美しさと機能性を併せ持つ物に変更。シートやベットマットといった素材は強度と高級感のあるものになっている。また、車両後部のスペースだけでなくフロントシートやダッシュボードマット、エンジンフードカバーに至るまで後部スペースと同じ素材でオリジナルの製品を標準装備。統一感のある一台に仕上がっている。

シーバス マスターライン

既存モデルのシーバスからシート類の素材をしっとりとしたマットなレザーに変更。フロアには毛足が長くデザイン性の高いカーペットを敷き込み、よりラグジュアリーな室内を演出している。

後部スペース右側上部には新たにキャビネットを追加。小物入れとしては奥行も深く、使い勝手のいい収納スペースとなる。またキャビネット下部には個別にON/OFFの切り替えができるLED照明機具も装備。キッチンスペースを明るく照らすことができる。

シーズネクス マスターライン

シーズネクスはアドセットシリーズのベストセラーモデル。マスターラインでは細部の仕様変更を行い、アップグレードしたモデルとなっている。グレーのシート、ベッドマットのレザーは夏は涼しくさっぱり、冬は冷たくなく、しっとりとした特別な素材を採用している。

キャビネットは、明るい木目を基調にブルーグレーと美しいヘアラインを合わせたものに変更。グレーのシート類と相まってまるでインダストリアルデザインの様な室内を演出している。男性的な室内のイメージは、シンプルに「カッコいい」といった印象を与え、オーナーに優越感を与える仕上がりとなっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  2. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. 伝説のフェラーリ『F40』に着想、最新ワンオフ『SC40』発表…830馬力の電動スーパーカー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る