ひと味違う、手の届く輸入キャンパー11台…ジャパンキャンピングカーショー2022

ひと味違う?手の届く輸入キャンパーレビュー11台
ひと味違う?手の届く輸入キャンパーレビュー11台全 48 枚

キャンピングカーの本場と言えば欧米だ。欧州や北米には老舗ブランドも数多く。そんなビッグネームを日本で利用するのはステイタスも高い。日本の道路事情に合わせた適度なサイズ(なおかつ現実的な価格)のモデルも各ブランドに用意されている。

国産キャンピングカーに飽き足りなくなったハイエンドなユーザーには、憧れの欧米ブランドのキャンピングカーを模索してみるのも良いだろう。(全48枚/11台)

ビッグネームのウイネベーゴはアメリカではミドルサイズとなるキャンパーバンと呼ばれるカテゴリーのソリスが登場。全長6050mmで日本でも扱えるサイズ。ベースはRAMブランドのプロマスターだ。

デュカトベースのバンコンで車両価格800万円台(880万円)をクリアしたのがサンライトのクリフ540。全長5410mmのボディで取り回しも容易。もちろん装備の充実ぶりは欧州ブランドならでは。

国内での知名度も高高級ブランドとして認知されているデスレフ。展示されたのはデュカトベースのフルコンバージョンであるGLOBEBUS GT 16。全長695とこのクラスとしては手頃なモデル。

ドイツの高名なキャンピングカーブランド・ハイマーのフルコンであるB-MCI580(参考出品車)。ベンツスプリンターベースの高級モデル。全長6990mmの雄大なボディで余裕満点。

デュカトベースのモデルを多数用意するアドリアの人気モデルとなっているのがMATRIX SUPREME 670 SL。7mを超えるボディにより室内装備の充実はハイレベル。欧州キャンパーならではの完成度だ。

アドリアブランドの中でもコンパクトなモデルがTWIN。全長5998mmのデュカトベースのバンコンで、国内で使い勝手の良さも備える。欧州ブランドならではのオシャレで上質な内装装備は絶品。

スイフトブランドのEscape Compact C404。イギリスブランドの同モデルはデュカトベースで全長は5990mm。後部に常設ベッドを持つ余裕の室内レイアウトで4人でゆったり旅する仕様だ。

レトロデザインのブームはキャンピングトレーラーにも波及。アメリカのHappiercamperがデビューさせたHC-1はあえてレトロなデザインを採用した内装はアッセンブリ構造で自由にセット可能。

ハイマーブランドのおしゃれなトレーラー・ERIBA Touring Familia310。長年製造され続けるモデルは内外装ともレトロモダン。細部パーツも含めて輸入モデルにしか出せない味わいも備える。

店舗などでも用いられているのでおなじみのエアストリーム。全長4940mmのコンパクトサイズのモデルであるBaseCamp16Xが会場に登場。雰囲気満点のデザインはサスがエアストリームだ。

欧州ではキャンピングカーベースとして使われることが多いフィアット・デュカトがいよいよ国内販売が開始される。国産のキャンピングカービルダーもデュカトベースのモデル開発が加速しそうだ。

ひと味違う?手の届く輸入キャンパーレビュー11台

《土田康弘》

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