アウディA8 PHV改良新型、走りと環境性能を両立[詳細写真]

アウディ A8 60 TFSI e クワトロ 改良新型
アウディ A8 60 TFSI e クワトロ 改良新型全 20 枚

アウディは2月15日、改良新型『A8』(Audi A8)のプラグインハイブリッド車(PHV)を欧州市場で発売した。

【写真】アウディ A8 60 TFSI e クワトロ 改良新型(全20枚)

PHVシステムは、直噴ガソリンターボエンジンを基本にした「TFSI e」を搭載する。直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンターボ「TFSI」エンジンに、モーターを組み合わせた。モーターは、エンジンと8速「ティプトロニック」トランスミッションの間にレイアウトした。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、462psのパワーと71.4kgmのトルクを引き出し、4輪を駆動する。強力なPHVシステムは、0~100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

トランクの床下に搭載される二次電池(バッテリー)はリチウムイオンだ。蓄電容量は従来の14.1kWhから、17.9kWhに引き上げられた。EVモードの効果で、燃費性能は50km/リットル、CO2排出量は45g/kmを達成している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る