ルノーから水素エンジン搭載のコンセプトカー 5月発表

ルノーの水素エンジン搭載のコンセプトカーのティザー写真
ルノーの水素エンジン搭載のコンセプトカーのティザー写真全 1 枚

ルノー(Renault)は2月18日、水素エンジンを搭載したコンセプトカーを、5月に初公開すると発表した。

水素エンジンはゼロエミッションに近く、運転中に燃焼するエンジンオイルの量はごくわずかという特徴がある。ルノーは持続可能な新型車開発戦略のコミットメントを具体化するために、新しいコンセプトカーに水素エンジンを搭載する。

ルノーによると、水素エンジンを搭載したこのコンセプトカーは、ルノーグループとルノーブランドの脱炭素化への取り組みと、サーキュラーエコノミーやリサイクルの面での進歩を示しているという。

コンセプトカーのデザインは、ルノーのデザインディレクター、ジル・ヴィダル氏が率いるチームが担当する。このコンセプトカーは、2030年までに100%の電気エネルギーミックスを達成するという目標の一部になるという。

なお、ルノーは、コンセプトカーのティザー写真を公開した。片側4連の横長のLEDヘッドライトに、縦長のLEDデイタイムランニングライトを備えたフロントマスクが見て取れる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る