【EV化で変わる自動車部品産業】第2回 成長と再編で巨大化する上位自動車部品メーカー

イメージ
イメージ全 3 枚
21世紀に入っての世界自動車産業の成長は極めて順調だった。

前半の2000年代は中国市場の急激な成長にけん引されて好調であるが、リーマンショックによっていったん引き締められて以降も依然として好調に推移し、生産台数は2009年から2016年の7年間で6100万台9500万台と、55%も増加することになった。

その結果、各自動車部品メーカーの売り上げ増加も顕著であり、自動車メーカーと同様に概ね55%程度の売上高増の実績を示すことになった。その上、大手企業間の集中合併事案のため、上位メーカーのランキングもかなり激しく入れ替わることとなった。

《清 晌一郎》

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る