排気チューンはエンジン保護…速くなるだけではない[カスタムHOW TO]

排気チューンはエンジン保護!? 速くなるだけではない“守備系チューニング”のススメ
排気チューンはエンジン保護!? 速くなるだけではない“守備系チューニング”のススメ全 1 枚

チューニングと言えば「速くなる」ためのもの。しかし、クルマを壊さないためのチューニングもある。その代表的なものがチューニングの初歩とも言える、マフラー交換。なぜマフラー交換がクルマの保護になるのか。

マフラー交換をすると、排気効率がよくなって、シリンダー内部から排気ガスが効率よく排出される。綺麗に排気ガスが抜けると、その分新たな空気とガソリンがスムーズに入るので出力が向上する。これがマフラー交換によるパワーアップの理屈だ。

ターボ車になるとエンジンの直後にはターボチャージャーが存在する。排気ガスの勢いでタービンを回し、その回った力でエンジンに新たな空気を押し込むのがターボ車の仕組み。燃焼室から出た排気ガスは、すぐにタービンにぶつかり、その後に排気パイプを通って排気される。スポーツ触媒へ交換や、マフラー交換をすると、このタービンのあとの部分の排気効率が良くなる。ここで抜けがよくなるとタービンはスムーズに回りやすくなる。いわゆる、排圧が落ちるという。

本文(Mycar-life)へ https://www.mycar-life.com/article/2022/02/23/24035.html

《加茂新》

加茂新

加茂新|チューニングカーライター チューニング雑誌を編集長含め丸15年製作して独立。その間、乗り継いたチューニングカーは、AE86(現在所有)/180SX/S15/SCP10/86前期/86後期/GR86(現在所有)/ZC33S(現在所有)。自分のカラダやフィーリング、使う用途に合わせてチューニングすることで、もっと乗りやすく楽しくなるカーライフの世界を紹介。

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