日産 キャラバン ディーゼル車、デザインとパワートレインを刷新…最上級グレードも追加

日産 キャラバン ディーゼル(イメージ)
日産 キャラバン ディーゼル(イメージ)全 11 枚

日産自動車は、『キャラバン』ディーゼル車をマイナーチェンジし、4月下旬より発売する。

【画像全11枚】

キャラバン・ディーゼル車の改良新型は、昨年10月にマイナーチェンジしたガソリン車同様、ダイナミックで力強く存在感を増したエクステリア、黒を基調とした落ち着いた雰囲気のインテリアなど、デザインを一新。ボディカラーには「ピュアホワイトパール」、「ミッドナイトブラック」、「ステルスグレー」の3色を追加した。

また、歩行者の検知も可能な「インテリジェント・エマージェンシーブレーキ」や、「インテリジェント アラウンドビューモニター」、「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進安全技術を新たに装備。安全性能を大幅に向上させ、ディーゼル車でも全車「セーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)」の対象とした。さらに、運転の疲労を軽減する「スパイナルサポート機能付きシート」を全車標準装備とした。

パワートレインには、新ディーゼルエンジンとマニュアルモード付き7速AT「7M-ATx」を採用し、静粛性とスムースな加速を両立した。新ディーゼルエンジンは、排気処理に尿素SCRシステムを採用することで平成30年排出ガス規制に適応。併せて7M-ATxの採用により、燃費性能は従来の12.4km/リットルから13.9km/リットル(JC08モード)と12%向上。動力性能はクラストップのトルクを進化させ、最大トルクは356Nmから370N-mとし加速性も向上している。

なお、今回のマイナーチェンジでは専用内外装の最上級グレード「グランドプレミアムGX」を新設定。また、ガソリン、ディーゼルのMT、ディーゼル車のワイドボディを廃止した。キャラバンディーゼル車の価格は309万5400円から418万2200円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  5. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る