山形県のローカル線に旧型客車…左沢線全通100周年記念 4月23・24日

左沢線を走る予定の高崎車両センター高崎支所の旧型客車。2020年1月1日。
左沢線を走る予定の高崎車両センター高崎支所の旧型客車。2020年1月1日。全 4 枚

JR東日本仙台支社は3月2日、北山形駅(山形県山形市)と左沢(あてらざわ)駅(山形県大江町)を結ぶ左沢線で4月23・24日に旧型客車を運行すると発表した。

これは1922年4月に左沢線が全通してから今年で100周年を迎えることを記念したもので、DE10形ディーゼル機関車が、高崎車両センター高崎支所の旧型客車3両を牽引する。

「左沢線全線開通100周年号」の時刻。「左沢線全線開通100周年号」の時刻。

JR東日本グループのびゅうトラベルサービスなど、旅行会社4社が催行する旅行商品として運行され、びゅうトラベルサービス催行分は70人を募集。旅行代金は大人5700円・子供4700円。

申込みは、びゅうトラベルサービスのウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」、または大人の休日予約センター東北で受け付けている。

このほか、左沢線全通100周年記念として全12駅の硬券入場券セット合計1000セットが4月23日から10月22日まで先着順に発売される。発売額は1800円で、1人3セットまで購入できる。

左沢線全線開通100 周年記念入場券のイメージ。発売箇所は山形(400セット)・北山形(100セット)・寒河江(さがえ・300セット)の各駅で、4月23日のみ、羽前長崎駅(100セット)と左沢駅(100セット)でも発売する。左沢線全線開通100 周年記念入場券のイメージ。発売箇所は山形(400セット)・北山形(100セット)・寒河江(さがえ・300セット)の各駅で、4月23日のみ、羽前長崎駅(100セット)と左沢駅(100セット)でも発売する。

《佐藤正樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る