ヘッドランプレンズ交換の常識が変わる? KTC京都機械工具…IAAE 2022

KTC京都機械工具(IAAE 2022)
KTC京都機械工具(IAAE 2022)全 8 枚

熱間鍛造、冷間鍛造、焼結鍛造、鋳造、機械加工、熱処理、めっきなど、ツールを生み出す多彩な金属加工技術で一貫生産するKTC京都機械工具は、「ありそうでなかった自動車整備用工具」を第19回国際オートアフターマーケットEXPO 2022(IAAE 2022/3月9~11日/東京ビッグサイト)で公開した。

【画像全8枚】

その名も「ヘッドランプレンズ交換ツールセット」。地味なツールにみえて、これがこれからのヘッドランプレンズ交換にはなくてはならない存在になりそうな優れもの。ヘッドランプレンズ交換はこれまで、前照灯ユニット一式をアセンブリ交換するという選択がほとんどだった。そこへ、レンズだけを交換できるようなこうした工具の登場で、残るLEDランプやハウジングなどを再利用できる点でも役立つ。

KTCのヘッドランプレンズ交換ツールセットは、メーカーが交換を指定している車種向けのセットで、このデモ展示では現行トヨタ『プリウス』のヘッドランプユニットといっしょに展示されていた。セット構成は、ヘッドランプレンズリムーバー・ヘッドランプレンズウェッジ・ヘッドランプレンズガスケット用ヘラの3種類。リムーバーは握ると先端が開き、クロー先端の独自形状で滑らず確実にレンズとハウジングを離していく。

次は、すき間が生まれたところに、くさびを打つようにウェッジを挟んでいく。ウェッジには縦横のカエリがついていて、再勘合防止や作業空間の確保に役立つ。また、先端にシリコン素材を採用したガスケット用ヘラは、ガスケットがつきにくく、ハウジングへの入れ込み作業をよりかんたんにしてくれる。なにより、レンズとハウジングを傷めずスピーディーに分解・取り付けができる点がうれしい。

KTC京都機械工具では、こうしたガチな自動車整備工具のほか、キャンプブームにものっかる気持ちを含ませた商品も展示。たとえば新製品の「スプラッシュワイパー」は、自動車整備などで手肌についた汚れを除去する洗浄シートという商品ポジションだけど、さりげなく「キャンプやバーベキュー、グリル・換気扇など、アウトドアやキッチン周りのお掃除にも使える」とアピールしていた。

このKTCスプラッシュワイパー、拭くだけで頑固な汚れをかんたんに落とせるほか、水や石けんも不要で場所を選ばず使えるということで、「建設工事現場などにも適している。また、黄色ブドウ球菌・大腸菌・肺炎桿菌・緑膿菌を99.99%除去する高い抗菌効果も特徴」と説明していた。

《レスポンス編集部》

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