東日本大震災から10年、復興道路道路の効果…全通で交通量増加や渋滞解消

東日本大震災に復興道路・復興支援道路の概要
東日本大震災に復興道路・復興支援道路の概要全 13 枚

国土交通省は3月7日、東日本大震災から10年が経過した節目の年に復興道路・復興支援道路550kmが全線開通した効果を発表した。

【画像全13枚】

全線開通後、交通量は全路線で増加し、特に大型車交通量の伸びが大きく、被災地の物流を支援しているという。三陸沿岸道路は、特に岩手県内の大型車交通量が1.3~1.7倍に増加したほか、冬期においても信頼性の高い機能を確保している。東北自動車道が吹雪による通行止め時、大型車約2000台が三陸沿岸道路に転換した。

また、沿線市街地は交通混雑が緩和されている。宮城県気仙沼市内の幹線道路では混雑区間が約44%から約2%まで減少した。実際に走行した車両のTC2.0データを用いて走行時間を分析したところ、震災前、仙台から八戸間の移動は8時間35分要していたが、仙台港北IC~八戸南IC 間の走行時間は約4時間30分だった。

復興道路・復興支援道路の開通によって青森、岩手、宮城では復興道路・復興支援道路沿線に新たに工場が245件立地している。福島県内では、復興支援道路沿線の相馬港エリアに新たに工場が13件立地した。

このほか、震災以降、リニューアル5カ所を含む10カ所の道の駅がオープンした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
  3. 【マツダ CX-5 新型】Aピラー9mm、ドア音、ワイパー制御…開発主査が明かした「地味スゴ」な進化とは
  4. プジョーやフィアットなど、60車種以上の新型車を投入へ…ステランティスが5カ年戦略「FaSTLAne 2030」発表
  5. ヤマハとホンダの『ゆるキャン△』っぽいやり取りにSNSほっこり…5月のモーターサイクル記事まとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ジェイテクト、ステア・バイ・ワイヤ拡販で第3期中計へ
  4. 中国Desay SV、業界初AIプラットフォーム「EA01U」を日本初公開…人とくるまのテクノロジー展 2026
  5. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る