アフターコロナ時代の地方交通の方向性…官民共創で議論へ

研究会のキーコンセプト
研究会のキーコンセプト全 1 枚

国土交通省は、アフターコロナ時代の地域交通の方向性についてのオープンセッションを開催すると発表した。ファーストワンマイルの視点から官民や分野に捉われない「共創」の発想に立ち、政策のリ・デザインを進める方法について議論する。

国土交通省では、コロナ禍を機に人々のくらしをめぐる環境や価値観も大きく変わる中、地域交通の持つ価値や役割を見直し、移動サービスの質・持続性を向上するため、地域の多様な関係者による「共創」を推進する研究会を昨年7月に設置した。

感染症による交通事業者の経営悪化やニューノーマルにおける利用者のライフスタイルの変化を踏まえ、地域交通が地域で果たす役割や、より持続可能性を高めるための方法について議論してきた。コミュニティ、ガバナンス、ファイナンスという切り口から、官民や分野に捉われない「共創」を、交通分野で進める手法を議論してきた。

今回、3月末に予定している中間整理に向けて、これまでの内容をメンバー間で振り返りながら、アフターコロナ時代の地域交通の方向性を議論するオープンセッションを3月14日に「官民共創スタジオ」(東京都千代田区)で開催する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  2. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. 日産フェアレディZ、「ヘリテージエディション」が米国で登場…1990年代の「300ZX」がモチーフ
  5. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る