ホンダ、ホーク11とダックス125を世界初公開へ…東京・大阪・名古屋モーターサイクルショー2022

ホンダ ダックス125
ホンダ ダックス125全 3 枚

ホンダは、大阪・東京・名古屋で開催される「モーターサイクルショー」にて、世界初公開となる大型ロードスポーツモデル『ホーク11』と新型レジャーバイク『ダックス125』を出展する。

車両展示はホーク11とダックス125の2モデルを中心に、『スーパーカブ110』や『NT1100』などの最新モデルを含む合計37台を出展する。また『CBR900RRファイヤーブレード』の発売30周年記念展示として、初代モデルとともに『CBR1000RR-R ファイヤーブレードSP 30th アニバーサリー』を展示。そのほか、ビジネス用電動スクーター『ジャイロキャノピー e:』をはじめとした「ホンダ e:ビジネスバイクシリーズ」とバッテリー交換ステーション「ホンダ モバイルパワーパックエクスチェンジャー e:」を紹介するコーナーなど、企画展示を行う。

今回のホンダブースのテーマは、「HondaGOで広がるバイクライフ」。HondaGOの各種サービスをさまざまな企画で紹介し、より身近で豊かなバイクライフを提案する。ブース内にはスマートフォンアプリ「HondaGO RIDE」の機能を活用し、HondaGOポイントが付与されるチェックインポイントや、ノベルティー入りのカプセルトイが楽しめる機器を設置。来場客が楽しめる企画を用意する。

また、3月14日からスタートしたオンラインショップ「HondaGO BIKE GEAR」の利便性とホンダライディングギアの多彩なラインアップをショーケースをイメージした壁面展示で紹介する。さまざまなカテゴリーのモデルが持つ世界観にあわせたホンダライディングギアのトータルコーディネートを提案するほか、「HondaGO BIKE GEAR」オリジナル商品も展示。バイクレンタルサービス「HondaGO BIKE RENTAL」が提供する、バイクがもたらす新しいライフスタイルの提案など、HondaGO各種サービスの利便性をブース内の大型ビジョンを活用した臨場感溢れる映像で紹介する。

さらにモーターサイクルショー開催にあわせ、ホームページ上では「ホンダモーターサイクルショー2022」特設サイトを展開。「バーチャル展示場」を設け、各会場に展示するモデルのより詳細な情報を画像や動画などで紹介するほか、動画クリエイターとのコラボレーションによるブース紹介動画など、オンライン上でもホンダモーターサイクルショーが楽しめる各種コンテンツを用意する。なお、実際の会場に展示するモデルには、各モデル紹介ページにアクセスするための二次元バーコードを掲示。リアルとデジタルの連携でより楽しめる企画としている。

なお、「第38回大阪モーターサイクルショー」は3月19日から21日にインテックス大阪、「第49回東京モーターサイクルショー」は3月25日から27日に東京ビッグサイト、「第1回名古屋モーターサイクルショー」は4月8日から10日に愛知県国際展示場で開催される。

主な出展モデル・市販予定車

ホーク11(世界初公開)
軽快な走りをもたらす車体パッケージに流麗な一体成型のFRP製ロケットカウルを纏わせ、スペックのみにとらわれないモーターサイクルとしての味わい深さを表現。エンジンの鼓動と排気音を存分に感じながらワインディングなどでの操る楽しみを提供する、新たな大型ロードスポーツモデルだ。

ダックス125(世界初公開)
特徴的な鋼板プレス製のバックボーンフレームに、アップタイプのマフラーや丸形ヘッドライト、2人乗りにも配慮した形状のダブルシートを採用。ホンダの歴史あるプロダクトブランド「ダックスホンダ」の斬新なデザインと乗り心地を現代の技術で再構築した、原付二種クラスの新たなレジャーバイクだ。

スーパーカブ110
最大トルクと燃費性能の向上を図った新エンジンを搭載したほか、ABSを採用した前輪ディスクブレーキと、前後キャストホイールおよびチューブレスタイヤを新たに採用。メーター内にはギアポジションや時計を表示する機能を追加するなど、使い勝手をより高めた。

主な出展モデル・市販車

NT1100
力強くスポーティーな走りを楽しめるパワーユニットに、「デュアルクラッチトランスミッション(DCT)」を標準装備。アップライトなライディングポジションと、高いアイポイントで得られる開放感と扱いやすさに加え、大型のウインドスクリーンやストローク量を確保したサスペンションがもたらす快適な乗り心地など、長距離走行の快適さを追求したスポーツツアラーだ。

CBR1000RR-R ファイヤーブレードSP 30th アニバーサリー
1992年の初代モデル「CBR900RRファイヤーブレード」発売から30周年を記念し、『CBR1000RR-R ファイヤーブレード SP』をベースに、初代モデルのカラーイメージをモチーフとした特別なカラーリングを採用。燃料タンク部の上面やメーター起動時の画面に30周年記念のマークを配したほか、マフラーのサイレンサーや、ホンダスマートキー本体にも30周年の文字をあしらい、特別感を演出している。

《纐纈敏也@DAYS》

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