高橋国光さん、亡くなる…二輪と四輪の両方で大活躍 享年82

四輪現役時代の高橋国光さん(1996年とされる写真)。
四輪現役時代の高橋国光さん(1996年とされる写真)。全 11 枚

二輪と四輪、両方のモータースポーツで大活躍し、“クニさん”の愛称で親しまれたレジェンドレーサー、高橋国光さんが亡くなった。享年82。

高橋国光(たかはし くにみつ)さんは1940年1月29日生まれ。1960年に二輪の世界グランプリ(WGP)にデビューし、翌61年には日本人選手初となる優勝(250ccクラス)を達成した。やがて四輪に転向してからは国内外の様々なカテゴリーで長く活躍、ルマン24時間レースでクラス優勝(1995年)を果たすなどしている。

選手としては1999年限りで第一線から退いた。以降もチーム国光を指揮して全日本GT選手権~SUPER GTシリーズのGT500クラスに参戦するなど、国光さんは幅広く活躍(チーム国光の活動発足は現役時)。日本のモータースポーツの発展に貢献し続けてくれていた。

ホンダの発表によれば、2022年3月16日、82歳で亡くなられた。その偉大な足跡にあらためて敬意を示すとともに、感謝を伝えたい。

故人のご冥福をお祈りいたします。

《遠藤俊幸》

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