トヨタ、4月の世界生産は75万台…当初予定の15万台減も安全・品質を最優先

トヨタGRヤリス
トヨタGRヤリス全 2 枚

トヨタ自動車は、今後の生産計画について、4~6月を「意志ある踊り場」と位置づけ、安全・品質を最優先に、仕入先の状況を考慮しながら計画を立案。4月の世界生産は当初予定の15万台減となる75万台程度となる見込みであると発表した。

[写真:トヨタ・ノア新型]

トヨタはこれまで、1台でも多く早くユーザーに車を届けるべく、関係各所の協力を得ながら、挽回生産に取り組んできた。その一方、部品供給不足による直前の生産計画変更が度重なり、関係仕入先を含めた生産現場に大きな負担をかけていた。トヨタではこうした反省を踏まえ、足元の生産計画を、現実に即した無理のないものに見直し、特に4月~6月を「意志ある踊り場」として、仕入先の人員体制や設備能力等も勘案しながら計画を立案することとした。減産リスク等も織り込んだ計画を3か月先まで関係仕入先に伝え、毎月、3か月単位で前もって生産計画を見直し、関係仕入先と共有。限界まで人や残業時間を調整するのではなく、安全・品質を最優先に健全な職場環境を整備してもらうようにしていく。

これにより、4月のグローバル生産台数は75万台程度となる見込み(国内25万台、海外50万台)。年初に仕入先に伝えている台数には、これまでの挽回生産分を織り込んでいたが、半導体不足の影響により、グローバルで15万台程度の見直しを行う。また、4~6月のグローバル生産台数は、平均で月80万台程度としている。また、これらの計画見直しに伴い、4月は国内全14工場28ライン中、5工場7ラインを一部稼働停止する。

4月の稼働停止工場(全14工場28ライン中、5工場7ライン)

トヨタ自動車堤工場:第2ライン
稼働停止日程:4月4日(月)、5日(火)
生産車種:トヨタ・カローラスポーツ、トヨタ・カムリ

トヨタ自動車田原工場:第2ライン
稼働停止日程:4月4日(月)、5日(火)
生産車種:レクサス・LS、レクサス・IS、レクサス・RC、レクサス・RC F、レクサス・NX

トヨタ自動車九州宮田工場:第1ライン
稼働停止日程:4月1日(金)、4日(月)、5日(火)、6日(水)、7日(木)、8日(金)、11日(月)、18日(月)、19日(火)
生産車種:レクサス・NX、レクサス・NX PHEV、レクサス・CT、レクサス・UX、レクサス・UX BEV

トヨタ自動車九州宮田工場:第2ライン
稼働停止日程:4月1日(金)
生産車種:レクサス・ES、レクサス・RX

トヨタ自動車東日本岩手工場:第1ライン
稼働停止日程:4月4日(月)、5日(火)、6日(水)、7日(木)、8日(金)、11日(月)、12日(火)
生産車種:トヨタC-HR、トヨタ・アクア

トヨタ自動車東日本岩手工場:第2ライン
稼働停止日程:4月16日(土)、23日(土)
※土曜日は1直稼働
生産車種:トヨタ・ヤリス、トヨタ・ヤリスクロス

トヨタ車体富士松工場:第2ライン
稼働停止日程:4月1日(金)、4日(月)
生産車種:トヨタ・ノア、トヨタ・ヴォクシー

《纐纈敏也@DAYS》

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