「空飛ぶクルマ」協議会にホンダも参加…実現に向けたロードマップ改訂

ホンダが目指すeVTOLをコアとする新たなモビリティエコシステムのイメージ
ホンダが目指すeVTOLをコアとする新たなモビリティエコシステムのイメージ全 2 枚

経済産業省と国土交通省は3月18日、日本での空飛ぶクルマ実現に向けて、官民の関係者による「空の移動革命に向けた官民協議会」を開催し、2018年に策定したロードマップを改訂したと発表した。今回から構成員にホンダの研究開発子会社の本田技術研究所など9事業者が新たに加入した。

会合では2021年度の実務者会合での取り組みとして2025年大阪・関西万博での空飛ぶクルマの活用に向けて検討した。機体や運航の安全基準、操縦者の技能証明に関する検討を踏まえ、2025年大阪・関西万博における空飛ぶクルマの商用運航を目指すことを目標に、ロードマップを改訂した。

ロードマップでは、空飛ぶクルマの利活用に向けて2022年度から2024年度までに試験飛行と実証実験を実施して、2025年の大坂・関西万博ごろに商用運航を開始する。2020年度後半には商用運航を拡大し、2030年代以降、サービスエリア、路線・便数を拡大する。

官民協議会に新たに加わったのは本田技術研究所のほか、ASKA、丸紅、近鉄グループホールディングス、日本工営など、9社。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る