スマートシティの実現を牽引する地図データプラットフォーム

スマートシティの実現を牽引する地図データプラットフォーム
スマートシティの実現を牽引する地図データプラットフォーム全 1 枚

地図データによる予測可能な未来

2022年1月20日、地図データを基盤に各種のソリューションサービスを提供するインクリメントPは、その社名をジオテクノロジーズに変更した。同社は、元々カーエレクトロニクスメーカーであるパイオニアの子会社で、カーナビソフトの提供を主としていたが、2021年6月にファンドが買収し、独立を果たしていた。インクリメントPの「P」がパイオニアを意味することを考えれば、必然の社名変更といって差し支えないはずだ。

では、なぜ「ジオテクノロジーズ」という社名なのか。同社のホームページには、「地球(Geo)と先端技術・テクノロジーを融合し、予測(Prediction)可能“Geo-Prediction:ジオプリディクション”な世界を目指す想いが込められている」と書かれている。地図データの生成・販売を通じて対価を得るだけではなく、予測可能な未来の創造に資するソリューションを開発・提供することで、企業としての価値を高めようとする方針と見てよいだろう。

《小野塚 征志》

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る