オートエクゼは、マツダ『NDロードスター』用「ファインチューニングリビルトエンジン」を発売する。熟練の職人が丹念に仕立てた、高精度ハンドメイド・フルオーバーホール済のパーシャルエンジンだ。この発表にSNSでは、「手組みのエンジン!?」「贅沢だなぁ」など話題となっている。
【画像】オートエクゼの『NDロードスター』用ファインチューニングリビルトエンジン
「扱いやすさや耐久性を損なうことなく、普段使いから“人馬一体”の洗練を体感できるストリートベスト仕様」をコンセプトに、大量生産の制約を超えた理想のフィールを追求。熟練の職人がハンドメイドで仕立てる。

バルブとシート周りには、独自のノウハウが投入され、ヘッド組付け時の引張応力を再現した「ダミーヘッド付き精密ホーニング」により、シリンダーブロックも高い精度を確保。専用設備を用いた精密な測定・加工により、クランクシャフトからフライホイールまで一体でバランスが調整されている。
改良型エッジカットピストンや低張力非対称バレルピストンリングをはじめとする交換部品は、全て最新のマツダ純正部品を使用。もちろんワッシャー、各ボルト、各シール、各ガスケットまで徹底されている。

これに対し、X(旧Twitter)上では「手組みのエンジン!?」「欲しい…手組みは気持ちよすぎる」「オートエクゼのチューニングエンジンとは贅沢だなぁ」など隅々まで手の入ったエンジンに期待する声が見られた。
また、「リビルドエンジン安くない?」「バランス調整済みリビルドエンジンが65万で買えるらしい」などその価格に驚く様子も見られた。
ファインチューニングリビルトエンジンは、税込み価格65万7800円。製品出荷は10月中旬頃より開始を予定している。