タイヤ・オイル・バッテリーの平均価格が上昇…原材料価格の上昇が表面化

オイル交換(イメージ)
オイル交換(イメージ)全 1 枚

GfKジャパンは3月24日、2022年2月の自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの販売速報を発表した。原材料価格の上昇に伴う値上げの影響で平均価格が上昇している。

タイヤ販売は降雪の影響もあって前年同月比26%増と大幅に増加した。このうち、店頭販売が同24%増、インターネット通販が同29%増となった。関東甲信越の冬タイヤ店頭販売は前年同月の5倍に増えた。サイズ別では最も販売本数の多い155/65/14が同59%増だった。主要なコンパクトカー向けのサイズの185/65/15も同42%増だった。

タイヤ販売全体の税抜き平均価格は9283円で、前年同月から2%上昇した。タイヤメーカー各社の値上げが影響した模様だ。

エンジンオイル販売量は同1%減と微減だった。店頭が同2%減だったものの、、インターネット通販が同11%増だった。粘土別では需要の多い0W-20が同7%増だった。0W-16は同87%増と大幅に伸びた。1リットル当たりの平均価格は750円で、同8%上昇した。

バッテリーの販売数量は同19%増と大幅に増えた。店頭が同19%増、インターネット通販が同20%増だった。最も数量の多いB19が同17%増だった。平均価格は1万1770円で、1%上昇した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る