長万部駅で基準値を超える鉛…北海道新幹線工事の土壌調査で判明

長万部駅の構内。2019年12月28日。
長万部駅の構内。2019年12月28日。全 1 枚

JR北海道は3月25日、北海道新幹線札幌延伸工事の一環として進められている函館本線長万部駅(北海道長万部町)の在来線施設支障移転工事に伴なう土壌調査で、土壌汚染対策法の基準値を上回る鉛が一部の土壌から検出されたことを明らかにした。

検出箇所は駅の車庫付近(面積570.9平方m)で、含有量は40~840mg/kg(基準値は150mg/kg)、溶出量は0.015~0.029mg/L(基準値0.01mg/L)とされている。

ただし、JR北海道では検出された場所が自社の用地で一般の立入りができないこと、周辺に飲用の井戸がないこと、汚染範囲の土壌を用地から搬出する予定がないことから、健康被害を起こす怖れはないとしている。

また、北海道からは汚染の除去などの必要性がない「形質変更時要届出区域」に指定されており、「工事の施工に際しては、北海道のご指導を受けながら、汚染された土壌をシートで覆うなど飛散防止対策を徹底し工事を進めてまいります」としている。

《佐藤正樹》

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