「ダックスホンダ」復活! 原付二種の新型レジャーバイク『ダックス125』…東京モーターサイクルショー2022

ホンダ ダックス125(東京モーターサイクルショー2022)
ホンダ ダックス125(東京モーターサイクルショー2022)全 28 枚

ホンダは、7月21日より発売する原付二種の新型レジャーバイク『ダックス125』を、「東京モーターサイクルショー2022」に先行展示した。1969年に発売した車載可能なレジャーバイク『ダックスホンダ』の再来だ。

かつてのダックスホンダは、ショートホイールベースの『モンキー』に対し、Tボーンフレームによる低重心で長いホイールベースが特徴。ダックスフントを連想させる愛らしいスタイルで人気を集めた。1981年に一旦、生産終了となるが1995年に復刻。しかし、排出ガスへの未適応により1999年、惜しまれながら生産終了となった。

ホンダ ダックス125(東京モーターサイクルショー2022)ホンダ ダックス125(東京モーターサイクルショー2022)

新型のダックス125は、このダックスホンダを現代に再定義した原付二種のレジャーバイク。休日をライダー一人だけでなく、大切な家族や仲間とともに楽しみ、より充実したバイクライフを過ごしてもらうことを目指したモデルだ。

パワーユニットは空冷4ストロークOHC 123cc単気筒エンジンと自動遠心クラッチ式4速トランスミッションの組み合わせ。最高出力9.4ps/最大トルク11Nmを発生し、最新の排出ガス規制に対応する。

ホンダ ダックス125(東京モーターサイクルショー2022)ホンダ ダックス125(東京モーターサイクルショー2022)

コンパクトなサイズながら2人乗りが容易なロングタイプのダブルシートとグラブバーを採用しているのも特徴だ。マフラーガードや、車体左側面のカバーなど随所にクロームメッキのパーツを配し、愛らしさの中にも上質感を感じさせる。

会場には、懐かしさと上質さを感じさせる「パールネビュラレッド」と、都会的な風景に溶け込む「パールカデットグレー」2色のモデルが展示され、来場者の注目を集めていた。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る