ポルシェの世界観をゆったりと堪能…コンセプトストアが日本初オープン 東京日本橋

店内には、アーティスト SHUN SUDOとコラボレーションしたスポーツEV『タイカン』のアートカーが展示されていた。
店内には、アーティスト SHUN SUDOとコラボレーションしたスポーツEV『タイカン』のアートカーが展示されていた。全 13 枚

ポルシェジャパンは、Exclusive Cars Japan合同会社と、東京日本橋タワーアネックスに日本初の都市型コンセプトストア『ポルシェスタジオ日本橋』を4月1日よりオープンする。

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ポルシェスタジオは、都市型コンセプトストアで、ブランドや製品を紹介するだけでなく、ホスピタリティとコミュニケーションを重視したストアとなっている。永代通りと昭和通りの交差点に面しており、東京駅から徒歩8分、日本橋駅にも直結している立地のよさも特徴だ。これまでに世界では17か所のポルシェスタジオが設置されており、2023年までに25か所以上のポルシェスタジオを主要都市に展開する予定とのこと。ポルシェスタジオ店内には電気自動車や最新モデルが随時展示され、日本の伝統的な組子細工がちりばめられた趣のある空間となっており、伝統と革新を融合したポルシェの世界観をゆったりと堪能できる。最新モデルの試乗やコンフィギュレーターを用いたシミュレーションはもちろん、ファッションやアクセサリー、インテリアのコレクション「Porsche Lifestyle(ポルシェライフスタイル)」も多数用意し、ポルシェとともに過ごすライフスタイルを提案する。

3月30日、オープンに先立ち、ポルシェスタジオ日本橋にてメディア発表会が行われた。発表会には、ポルシェジャパン代表取締役社長ミヒャエル・キルシュ氏、Exclusive Cars Japan合同会社代表執行役CEO鈴木聡大氏、日本橋六之部地区委員会会長八重洲一丁目中町会会長 府川利幸氏、PAIG Japan Automotive Investment合同会社代表取締役イヴァイロ・プレヴ氏が出席した。

ポルシェスタジオ日本橋の外観。ポルシェスタジオ日本橋の外観。

◆ポルシェはブランド、プロダクト、カスタマーとすべてのエクスペリエンスを提供できる

発表会ではまずミヒャエル・キルシュ氏が登壇。ポルシェスタジオ日本橋オープンについての説明が行われた。

「このポルシェスタジオは、イノベーティブな都市型コンセプトストアだ。今自動車業界は前例のない革命が起きている時期の最中で、その中に都市化という現象も世界中で起きている。国連の調査の結果によると、都市部に住む人口が増えて、2015年には都市部に住む人口は世界で40億人近くだったが、2030年には50億人を超え、2040年には60億人を超える見通しと言われている。これは日本も例外ではない。2025年までには、東京、埼玉、千葉、神奈川を含む関東圏の人口が日本の3分の1を占めることになる。そこでブランドとして、お客様に対してどういう価値を提供できるか、そしてより若い方々、新たな顧客をいかにしてアプローチするかということを考えた。その答えがポルシェスタジオだ。このイノベーティブで未来志向のショールームは都市部において。新たなお客様との接点となり、皆さんに気軽に、そして便利にポルシェを体験していただくための新しい場だ。」と語った。続けて、ポルシェが提供する3つのエクスペリエンスについても説明が行われた。

「そもそもポルシェは創業時からエモーショナルなブランドとして、ありとあらゆるカタチでブランドエクスペリエンスを提供できるポテンシャルがあった。今回、ポルシェスタジオを通じて皆様には、ポルシェブランドを体験していただき、生活の中でポルシェを身近に感じてほしい。そしてポルシェエクスペリエンスセンターは、昨年オープンし、プロダクトのエクスペリエンスとブランドのエクスペリエンスを提供している。プロダクトエクスペリエンスの最大のポイントは体感と考えている。新しいドライブのあり方を純粋に体験してもらうという意味では、ポルシェ初のフル電動スポーツカーの体験が象徴的な例だろう。今回このポルシェスタジオからカスタマーエクスペリエンスを提供する用意が整ったことで、我々がいつも言っている360度すべてを提供するということが実現した」

「ポルシェスタジオは、プロダクトの体験はもちろんのこと、ポルシェの様々な魅力、ブランド伝統のライフスタイルといったこともショーケースしている。ブティックの雰囲気を醸したアートとデジタルテクノロジーを駆使した空間でもある。そんな最先端の場所であるポルシェスタジオに集まってもらい、コミュニティーを作ってほしい。ここはクルマを売るだけという場所ではありません。コミュニティーの皆さんに集まってもらい、ブランドに馴染んでいただき、あるいは初めて知っていただいて、あとでクルマを買っていただくという流れになればうれしい」と語った。

ポルシェジャパン代表取締役社長 ミヒャエル・キルシュ氏。ポルシェジャパン代表取締役社長 ミヒャエル・キルシュ氏。

次にポルシェホールディングスGmbHの取締役ライナー・シュロール氏がビデオレターを寄せた。
「日本橋に第1号のポルシェスタジオをオープンできたことをうれしく思う。ここでは最新モデルに触れ体験し試すことができる。お客様が最高品質のサービスを受けることが出来るこうした空間は今後も必要であり続けると考えている」と語った。

◆これまでポルシェとの接点が無かった方にも気軽に来ていただきたい

続けてExclusive Cars Japan合同会社の鈴木聡大氏が登壇。「五街道の起点である日本橋は、江戸時代からあらゆるヒトモノコトが日本全国から集まり、それらの交流によって、新たな産業や文化が生まれ続けてきたイノベーティブな街だ。それは現代にも受け継がれており、今後も再開発を呼び水として世界基準でさらに加速していく。日本橋はこれまでも、そしてこれからも世界中の老若男女が集まるホットスポットであり、これこそが都市型コンセプトストアポルシェスタジオがここ日本橋に誕生した理由になる」と、なぜ日本橋にポルシェスタジオが誕生したかを語った。

「ポルシェスタジオ日本橋は、これまでポルシェとの接点が無かった方にも気軽に便利に来ていただき、ポルシェブランドをくつろいだ雰囲気の中で体感いただくことができる。アクセス面では、東京駅から徒歩8分、直下には日本橋駅を擁しており、電車を降りてエレベーターで上がってくるとポルシェに出会える、そんな都心ならではの立地だ」と利便性をアピール。

「電気自動車を含む最新モデルが常時展示される店内は、ブランドの革新性を象徴するスピード感のある光のラインや、革新的なデジタルコンテンツをアイコンとして要所に取り入れている。一方で、アーティスティックなオブジェのほか、世界のスタジオでは見られない日本ならではの意匠として、日本の伝統を表現する組子細工がいたるところに取り入れられており、刺激的でありながらどこか懐かしさ温かさも感じる落ち着いたコミュニケーションスペースをしつらえている」

「ホスピタリティとコミュニケーションを重視するこのスタジオにて、最新モデルの試乗や商談見積もり、アフターサービスの相談なども承る。また、ポルシェを普段の生活のシーンの中でより身近に感じていただけるファッションやアクセサリー、インテリアのコレクション、ポルシェライフスタイルも多数用意している」

実車を見ることもでき、打ち合わせができるスペースも用意。気軽に店内に入ってゆっくりとくつろげる空間を目指しているとのこと。実車を見ることもでき、打ち合わせができるスペースも用意。気軽に店内に入ってゆっくりとくつろげる空間を目指しているとのこと。

◆ライフスタイルの中にポルシェとの交流を織り込んでもらいたい

「このリアルな空間であるスタジオを基本基点として私たちが取り組んでいきたいのが、お客様のこの日本橋を核としたライフスタイル体験の中に、我々ポルシェとの交流を織り込んでいただくことだ。例えば、お買い物ついでにここに寄り、最新モデルをチェックしてもらう。観光のついでに試乗を楽しむ、お食事のあとに納車を行う、会社からの帰宅途中にポルシェライフスタイルコレクションを眺めてみる。そんな体験を提案し、日本橋で過ごした1日がいい1日だったと振り返ることができることを、地域とともに目指していきたい」とこれからの展望を明かした。

長寿や健康、金運アップの模様である『積石亀甲』。長寿や健康、金運アップの模様である『積石亀甲』。

◆「日本橋にポルシェ有り」といった言葉ができればいい

続いて日本橋の六之部地区委員会会長の府川利幸氏が登壇。

「ポルシェスタジオの前を通る昭和通りは、東京市長だった後藤新平氏の指示により上野から新橋まで作られた。当時は中央分離帯に緑があり子供の頃草野球や凧揚げをした覚えがある。私の好きな古い川柳に『ふる雪の白きをみせぬ日本橋』という句がある。昔は魚河岸があり、朝早くから賑わい、昼間は銀座金融界取引所があって、夜は元吉原の遊廓があった。そのため24時間人通りがあり、雪が降っても積もらないというほど賑わいのある繁華街だった。これからはポルシェスタジオが人の回遊の起点となって、『日本橋にポルシェ有り』といった言葉ができればいいなと思っている」と祝辞を述べた。

《関口敬文》

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