アイシン、生産時CO2フリーのeアクスルを実現

トヨタMIRAI
トヨタMIRAI全 2 枚

アイシンは3月29日、安城第2工場(愛知県安城市)で生産するトヨタ『MIRAI』、レクサス『UX300e』向け「eアクスル」の生産時の二酸化炭素(CO2)フリー化を実現したと発表した。

eアクスルは電動車に搭載するモーター、インバーター、減速機を一体化した製品で、今回150kWモデルで達成した。

同社グループは自社製品の生産時に排出されるCO2を削減する「生産CO2フリー製品」プロジェクトを開始し、今回のeアクスルは第1弾となる。

eアクスルの生産CO2フリー化は、製品の生産時に排出されるCO2排出量を、省エネ化や再生可能エネルギーの導入・調達によってできるだけ削減し、それでも残る排出量をカーボン・クレジットによってオフセットし、生産時のCO2排出量を実質ゼロにした。

同社グループでは、eアクスルを皮切りに2025年までに電動ユニット、2030年までに電動化製品、2050年までにすべての製品での生産CO2フリー化を進める計画。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る