ホンダ N-BOX で「わんこと一緒にキャンプ」…インターペット2022

Honda Dogブース(インターペット2022)
Honda Dogブース(インターペット2022)全 21 枚

「第11回インターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア~」が、3月31日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。4月3日まで4日間にわたって行われるこのイベントは、日本最大級のペット関連展示会として知られる。ペットフードやペット用品メーカーを中心に、クルマ、インテリア、家電など幅広い業界から400社以上が出展し、昨年の来場者数は2万8000人を超えた。

N-BOX カスタムをキャンプ仕様に

ホンダアクセスのブースでは、これからの季節にぴったりな展示を見ることができる。タープや椅子、テーブル、さらには愛犬用のテント小屋といったアイテムを、軽自動車『N-BOX Custom』(エヌボックス カスタム)と組み合わせ、“わんこと一緒に楽しむキャンプ”をイメージさせる。

軽自動車とはいえ、N-BOXは天井が高い「スーパーハイトワゴン」と呼ばれるクルマで、車内空間は広い。リヤシートは20cm近くスライドさせたり、別々に倒したりすることもできるため荷物もたくさん積める。背が高い一方で床は低くつくられており、小型犬でも無理なく乗り降りできそうなのも愛犬家には嬉しいポイントだろう。

展示車両には、愛犬用品のブランド「Honda Dog」 のソフトケージやマットなどが装着されている。このブランドは、ホンダ車向けの純正アクセサリーを手掛けるホンダアクセスが、商品企画、設計から販売まで直接携わっている。製品化の前には実際にクルマに搭載してテストを行うなど、安全面に妥協がないのは自動車関連メーカーとしてのこだわりだ。

Honda Dogがペットイベント出展に積極的な理由

インターペットでは、愛犬と一緒に乗車して、実際にHonda Dog製品の使い勝手を確かめることができる。担当者によれば、ペットイベントに参加する目的の1つは、愛犬家に“教えてもらう”ことだそうだ。「みなさんにHonda Dogを知っていただくために積極的に参加しています。でもそれだけではなく、現場でお客さまからいただくご意見が、より良いものづくりにつながります」と話す。

N-BOX カスタムの助手席にはソフトケージの「ペットシートプラスわん2」が取り付けられている。この製品は、「体高の高い愛犬に快適に過ごしてほしい」という愛犬家からの要望をもとに改良が加えられ、昨年発売された。高さは増したが、万が一の時でもエアバッグがぶつからないよう最適な形状にデザインされているという。

これ以外にも、肉球をモチーフにデザインされたキーカバーや、クルマのボディに貼るエンブレムなど、カーライフを楽しく演出するアイテムも用意されている。人気のフォトスポットでは、満開の桜と菜の花を背景に、オープンカーに乗って写真撮影ができる。そのほか、チェキの撮影サービスも行い、1枚は来場者にプレゼント。もう1枚はブース内に飾られている。

N-BOX カスタムで「わんこと一緒に楽しむキャンプ」を提案…Honda Dog【インターペット2022】

《石川徹》

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