営業時間外の業務用車両を「地域の足」に活用

業務用車両を活用した「地域の足」となるカーシェアリングサービスのイメージ
業務用車両を活用した「地域の足」となるカーシェアリングサービスのイメージ全 1 枚

NTT東日本東京武蔵野支店NTTル・パルクは4月1日、NTT武蔵府中ビルが保有する業務用車両やビルのスペースを活用し、車両を業務で使用しない空き時間に地域企業・自治体、住民に提供するカーシェアリングサービスを同日から提供開始したと発表した。

同支店では、NTT東日本グループが推進する業務用車両の「EV化100計画」に基づいて、業務用車両稼働率向上、車両保有コスト削減などに取り組んでいる。ニューノーマルな働き方の変化、移動手段の多様化に対応するため、NTTル・パルクが提供するカーシェアリングサービス「ノッテッテ」を導入、ビル敷地にカーシェアリング用ステーションを開設した。

提供車両には、除菌スプレーの車内配備や定期清掃時の除菌作業などを実施、感染症対策を講じる。業務用車両の空き時間に地域の企業・自治体や住民に対して「地域の足」となるようサービスを提供する。

NTT東日本グループでは今後も業務用車両のEV(電気自動車)化促進の取り組みと合わせ、環境負荷低減、地域の移動に関する課題解決やシェアリングが街のインフラとして浸透した姿「シェアリングシティ」推進を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る