スバル アウトバック 改良新型、新フロントマスク採用…ニューヨークモーターショー2022

大型グリルに新デザインのLEDヘッドライト

「アイサイト」の認識性能を強化する広角単眼カメラを新採用

2.4リットルボクサーターボは最大出力260hp

スバル アウトバック 改良新型
スバル アウトバック 改良新型全 11 枚

SUBARU(スバル)の米国部門は4月13日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2022において、改良新型『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』に相当)を発表した。

写真:スバル・アウトバック 改良新型

◆大型グリルに新デザインのLEDヘッドライト

改良新型では、フロントマスクを大幅に変更した。グリルを大型化し、新デザインのLEDヘッドライトとフォグランプを採用した。フロントバンパーもクラッディングのデザインが新しい。ボディサイドでは、ホイールアーチクラッディングが大型化されている。

ワイヤレスのApple「CarPlay」とグーグル「AndroidAuto」を備えたフルスクリーンディスプレイ、「STARLINK 11.6インチマルチメディアプラスシステム」の最新バージョンを採用する。このシステムは、11.6インチの高解像度タッチスクリーンとメーターの連携をはじめ、オーディオや「HVAC」、「X-MODE」などの車両機能を画面上でコントロールできる。新たに「バレットモード」も導入している。

改良新型は、スバルとして初めて、「what3words(W3W)」を車載化した。what3wordsは、位置情報を伝える非常にシンプルな方法だ。世界を3m四方の正方形に区切り、それぞれに固有の3ワードアドレスを割り当てる。what3wordsアドレスを入力したりナビゲートしたりする時、アプリやデータ、スマートフォン接続は必要ない。ユーザーは、3つの単語を使用して、オフロードや風光明媚な場所、その他の分かりづらい場所などを見つけて、移動することができる。この機能は、改良新型のSTARLINK 11.6インチマルチメディアナビゲーションシステム搭載車に標準装備されている。

スバル・アウトバック 改良新型スバル・アウトバック 改良新型

◆「アイサイト」の認識性能を強化する広角単眼カメラを新採用

改良新型では、一部グレードに、「アイサイト」の認識性能を強化する広角単眼カメラを新採用した。この広角単眼カメラは、アイサイトのステレオカメラに加わるもうひとつの眼として機能するもので、ステレオカメラよりもさらに広い範囲を認識できるという。これにより、歩行者や自転車の認識性能を高めるとともに、認識した情報をアイサイトのシステムと連携して処理することで、低速で交差点に進入する際の横断自転車や歩行者との衝突回避や、万一の衝突の場合、被害軽減を支援する。

新型ステレオカメラは、従来型に対して画角を大幅に広角化している。画像認識ソフト、制御ソフトの改良と組み合わせることで、より幅広い状況での運転支援を実現する、と自負する。

スバル アウトバック 改良新型スバル アウトバック 改良新型

◆2.4リットルボクサーターボは最大出力260hp

パワートレインは、「XT」グレードに、FA24型2.4リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。最大出力は260hp/5600rpm、最大トルク38.3kgm/ 2000~4800rpmを引き出す。トランスミッションはCVTの「リニアトロニック」を組み合わせた。パドルシフトで操作する8速マニュアルモードが付く。

スバル独自の全輪駆動システム「シンメトリカルAWD」を採用する。各部の剛性を高めた「スバル・グローバル・プラットフォーム」によって、ステアリング操作に対する正確なレスポンス、快適な乗り心地、静粛性の高い室内空間を追求している。

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《森脇稔》

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