車体に輝くチャンピオンマーク、付けないチームも?…SUPER GT開幕

61号車SUBARU BRZ R&D SPORT
61号車SUBARU BRZ R&D SPORT全 12 枚

いよいよ2022シーズンのSUPER GTが開幕。マシンを運ぶトランスポーターに、誇らしげにチャンピオンマークを貼っているチームもある。2022年チャンピオンマークを付けるチームはどこになるのか。

2021年シーズンGT500は36号車au TOM'S GR Supraを駆るTGR TEAM au TOM'Sがチャンピオン、GT300は61号車SUBARU BRZ R&D SPORTを駆るR&Dスポーツがチャンピオンに輝いた。GT300の61号車SUBARU BRZ R&D SPORTのトランスポーターには、金色のチャンピオンマークが掲出され、悲願のチャンピオンを獲得したことによる輝かしい月桂樹の冠が光っている。一方の36号車au TOM'S GR Supraのトランスポーターにはそのようなチャンピオンマークの掲出は見当たらない。

開幕戦が行われる岡山県美作市の岡山国際サーキットのパドックにずらりと並んだトランスポーターを見ていくと、チャンピオンマークを付けているチームは意外に多くなかった。

GT300で3回チャンピオンを獲得した4号車グッドスマイル 初音ミク AMGを駆るGOODSMILE RACING & TeamUKYOのトランスポーターには、過去3回のチャンピオンを示す冠マークが掲出されている。3年ごとにチャンピオンを獲得しており、2020年のチャンピオン獲得も期待されたが、残念ながら3年周期の波から外れてしまった。しかし、チャンピオンマークを掲出できるスペースは用意されているので、その部分が埋まるのを、チームやファンは待ち望んでいるだろう。

もう1台チャンピオンマークを掲出しているチームがあり、それは65号車LEON PYRAMID AMGを駆るK2 R&D LEON RACINGのトランスポーターだ。こちらは2018年にチャンピオンを獲ったのを記念して掲出されている。その後もチャンピオン争いには関わるようなレースをしながらもなかなかチャンピオンに手が届いていない。

GT500のチームがどこもチャンピオンマークを掲出していないのは、少し残念に感じるところではある。

2022年シーズンの戦いが始まり、どのチームがチャンピオンを戴冠するのか楽しみだ。

《雪岡直樹》

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