目的地型充電ステーション、太平洋クラブ全18コースに設置…ポルシェオーナーは無料

ポルシェデスティネーションチャージングステーション(イメージ)
ポルシェデスティネーションチャージングステーション(イメージ)全 2 枚

ポルシェジャパンは、電動車オーナー向けの「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」を太平洋クラブ全コースにそれぞれ2基ずつ開設し、4月29日より提供を開始する。

[写真:ポルシェ・タイカン]

ポルシェデスティネーションチャージングステーションは、ホテルや温泉施設、レストラン、ゴルフ場などのレジャー施設を中心に展開する普通充電器設置プログラム。施設利用者のポルシェ電気自動車、PHEVは無償で充電できる。太平洋クラブには、各コース2基ずつの普通充電器ポルシェモバイルチャージャー(8kW出力)を施設内の駐車場に設置。約9時間で80%以上(走行距離300km分)の満充電近くまで完了し、また4時間程度の滞在でも、約100km走行可能な充電が可能だ。

同ステーションは2020年10月の箱根エリアでの開設以降、設置施設を順次拡大し、現在58か所(119基)が稼働中。また、ポルシェジャパンでは、CHAdeMO規格にて国内でもっともパワフルな150kWの出力に対応した都市型充電インフラ「ポルシェ ターボチャージャージングステーション」も展開しており、虎ノ門ヒルズをはじめ、東京、名古屋、大阪にて6か所(11基)が稼働している。

ポルシェジャパンは、急速充電器(最大150kW級出力、CHAdeMO規格)と普通充電器(8kW出力)の独自の充電ネットワークを展開するほか、日本国内のポルシェセンター34拠点38基のポルシェターボチャージングステーションと同規格のDCチャージャーが稼働。ポルシェセンターでの設置は、2023年末までにすべて完了する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る