ETC未対応車向け、料金自動収受機…低コスト&省スペース 三菱重工グループが開発

ETC未対応車向け、料金自動収受機…低コスト&省スペース 三菱重工グループが開発
ETC未対応車向け、料金自動収受機…低コスト&省スペース 三菱重工グループが開発全 2 枚

三菱重工三菱重工機械システムは、高速道路事業者向け簡易型料金自動収受機を新たに開発し、2021年度の試行運用を経て2022年度より本格販売を開始する。

料金自動収受機は、入口情報と車種情報を記録した通行券やETCカードの情報に基づき、出口料金所にて利用者から収受するべき通行料金を自動的に算出し精算するもの。走行距離と車種によって通行料金の異なる対距離の高速道路などに主に導入されている。

新開発の簡易型はコンパクト設計の1段タイプの操作部とし、現在広く使用されている2段タイプと比べ、導入コストを抑えられ省スペース性に優れるといった特長を持つ。

両社は、ETC利用率の増加により、ETC未対応車向けに価格を抑えたうえで、新型コロナウイルス感染症対策に伴い求められる自動化・無人化ニーズに応えた新機種を発売。高速道路における通行料金収受業務のさらなる自動化、効率化を可能とするソリューションを提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る