石油の民間備蓄義務量3日分引き下げ、ガソリン価格高騰対策

ガソリンスタンド(イメージ)
ガソリンスタンド(イメージ)全 1 枚

経済産業省は4月15日、国際エネルギー機関(IEA)加盟国による石油の協調備蓄放出して燃料価格の高騰を抑制するため、4月16日から民間備蓄義務量を追加で3日分引き下げると発表した。

日本は既に4日分引き下げており、今回の分を含めて合計7日分の引き下げとなる。

IEAは4月1日に臨時閣僚会合を開催し、国際エネルギー市場の緊張緩和・安定化に向けて加盟国が団結して対応するため、追加の石油の協調備蓄放出で合意した。IEAは加盟国全体で総量1億2000万バレルの石油の協調備蓄放出を実行する。これを受けて日本は国家備蓄から900万バレル、民間備蓄から600万バレルの計1500万バレルの放出を決定した。

民間備蓄放出は4月16日から10月8日までの間、石油の備蓄の確保等に関する法律に基づく民間備蓄義務量を追加で3日分引き下げる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る