スズキのインド最量販ミニバン、 『エルティガ』に改良新型…表情変化

スズキ・エルティガ 改良新型
スズキ・エルティガ 改良新型全 3 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキは4月15日、改良新型『エルティガ』(Suzuki Ertiga)を発売した。インド最量販MPVの現行型が、初の大幅改良を実施した。

エルティガは、3列シートの7人乗りミニバンだ。2012年からインドで生産と販売を開始した。コンパクトな車体ながら、広い室内空間と居住性、取り回しの良さを備えており、世界70以上の国と地域で販売されている。2世代目となる現行エルティガには、新プラットフォームの「ハーテクト」(HEARTECT)を採用した。全長を130mm延長したことにより、広い室内空間と荷室スペースを実現している。

改良新型エルティガには、クロームウィングドフロントグリルを新採用して、表情が変化した。スマートハイブリッドテクノロジーを導入した新世代Kシリーズの1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンも搭載する。最大出力は103hp、最大トルクは13.9kgmを引き出す。トランスミッションは、パドルシフト付きの6速ATを組み合わせた。マルチスズキによると、燃費は20.51km/リットルを実現しているという。

インテリアには、コネクテッドカーテクノロジーとして、最新の「スズキコネクト」と7インチの「SmartPlay Pro」タッチスクリーンインフォテインメントシステムを装備している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る