カマロ顔のエブリイ爆誕! アメリカンなキャンパーが“カッコかわいい”…ビークルスタイル

印象的な丸型ヘッドライトとグリル
印象的な丸型ヘッドライトとグリル全 28 枚

ビークルスタイルの会場で「すごい!」「これエブリイ?」と話題になっていたのが、ギブソンのブースに展示された1台。エブリイをベースに初代カマロのようなフェイスに仕立てた「エブリイMAX」だ。

【画像全28枚】

◆使い勝手の良い軽バンをベースに、男性にも女性にもモテるフェイスに

ベースとなったエブリイは商用車然とした生真面目な姿だが、ワンボックスカスタムの雄・ギブソンの手にかかれば、オリジナリティあふれるフェイスに。今回展示された「エブリイMAX」は、初代カマロへのオマージュを感じさせるフェイスに、内装も古き良きアメリカを感じさせるトーンで統一。カッコかわいい、気軽な車中泊モデルとして、男性からも女性からも注目を集めていた。

◆短いボンネットを巧みにカマロ風にモディファイ

丸目のヘッドライトやグリルなど、初代カマロへのオマージュが一目見ただけでも感じられるが、細部に目を凝らせばさらに秀逸。エブリィの短いボンネットと、初代カマロのスラリとの伸びたロングノーズはどうしても再現しにくい部分が出てくるのだが、立体的なグリル形状やボンネットのバルジ、ボンネットとグリルの中央部分の突き出した形状など、カマロ・テイストをふんだんに取り込んでいる。

これらを大掛かりなカスタムではなく、手軽に利用できるキット化しているのもポイントだ。写真からも分かるように、グリルとバンパー、フェンダー部分を塗り分けることもできる。

◆夏のキャンプに重宝するルーフテント

軽キャンパーのネックといえば、スペースが限られ、荷室と就寝スペースの両立が難しい点。そこでルーフには「GRAVISルーフテント」を設置。ルーフレールを使い手軽に設置できるテントで、立ち上げもワンタッチ。防水生地、防水ファスナーで雨に対応でき、防虫ネットも備える。大人2人が寝られるサイズで、風通しがよく夏のキャンプには重宝する装備だ。

◆アメリカンヴィンテージを思わせるシートカバー

シートやサンバイザーなど各所に施されたオリジナルカバーは、ヴィンテージレザー調。カマロフェイスの外装やアウトドアの雰囲気に特別感、高級感も併せ持ち、トータルデザインのキーアイテムとして機能している。

◆ハイエースのインテリア、エクステリアパーツも充実

ギブソンのブースでは、アウトドア向けのイベントとあって、バンコンのメインストリームである、ハイエースをベースにした「GRAVISコンプリートカー」にも熱い視線が注がれた。バイクやボード、ランタンなどさまざまなギアをたっぷりと積んでレジャー感満点。多くのアウトドア好きに刺さる一台だ。

一方で、フロントからサイド、リアに至るまで同社のエアロパーツを投入。ホイールも同社のカミュラブランドのモデルをセットして、カスタムカーファンの心も捉える。実用面でもデザイン面でもスマートな印象を抱かせるコンプリートカーだ。

会場には、このほかに「エブリイMAX」とは異なったフェイスチェンジを施した車両なども展示。来場者たちの目を引いていた。

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