いすゞ エルフ など、6万2000台をリコール…EDU不具合でエンストのおそれ

いすゞ エルフ(参考画像)
いすゞ エルフ(参考画像)全 6 枚

いすゞ自動車は、小型トラック『エルフ』など3車種について、エンストしてしまうおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

[画像:改善箇所]

対象となるのは、いすゞ『エルフ』、日産『アトラス』、マツダ『タイタン』の3車種で2019年6月3日~2021年5月29日に製造された6万2387台。修理で対象となる部品が組付けられたエルフ136台および組付けられた車両が特定できない部品10個も対象となる。

対象車両は、エレクトロニックドライビングユニット(EDU)の電気回路が不適切なため、車両の電装部品から発生する電気ノイズによりEDUが誤作動することがある。そのため、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、エンストに至るおそれがある。

改善措置として、全車両、EDUおよびエンジン制御ユニットの制御プログラムを対策プログラムに修正する。

不具合は118件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
  5. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る