東北新幹線が2か月ぶりに通常ダイヤに…脱線現場付近は減速 5月13日から

3月16日の福島県沖地震以来、およそ2か月ぶりに通常ダイヤに復帰する東北新幹線。
3月16日の福島県沖地震以来、およそ2か月ぶりに通常ダイヤに復帰する東北新幹線。全 2 枚

JR東日本は4月20日、東北新幹線を5月13日から通常ダイヤに戻すことを明らかにした。

同線は3月16日に発生した福島県沖地震の影響により最後まで不通となっていた福島~仙台間が4月14日に再開し全線が復旧したが、郡山~一ノ関間では徐行運転が行なわれているため、5月12日までは運行本数を通常の8~9割程度とし、東京~仙台間で30分程度、東京~盛岡間で1時間程度到達時間を延ばした臨時ダイヤで運行される。

ただし、通常ダイヤの再開後も、脱線事故があった白石蔵王駅(宮城県白石市)付近では、一連の調査が終了するまで減速して運行されるが、到着時分の変更はないという。

なお、指定席券については5月11・12日運行分と通常ダイヤ復帰後の5月13~15日運行分が4月21日、5月16~21日運行分が4月22日から発売となり、5月22日運行分から通常の1か月前発売に戻る。

東北新幹線で実施されている新幹線オフィス車両も5月13日から再開される。東北新幹線で実施されている新幹線オフィス車両も5月13日から再開される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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